(S・N君よりの寄稿文) マウントクック国立公園
 
 
 
 7月9日 (5日目中篇) 
 
 ケアポイントでの光景を満喫した3人は、写真撮影も堪能し行きと同じ道を
戻り始めた。

帰りも何組かの旅行者とすれ違い
「hai!」みたいな感じで挨拶しつつ(これぐらいは言える)、歩みを進める。

行きはゆるやかな登りだったので、帰りは当然下りとなりそのおかげで、
開けた展望を眺めながら歩くことが出来た。

その眺めは、さながら「風の谷のナウシカ」に出てくるような思わず見とれて
しまう悠然とした景色で…
例によって、我らがパーティのテンションは、 上がりっぱなしだったw

My little loverなど懐かしい歌を聴きつつ、この行程を終えると、後はバスで
移動してクライストチャーチに向かうだけなので、少し名残惜しさを感じながら
も、着々と歩みは進む。

途中、石の川原でお弁当に用意してくれてたサンドイッチを食べ、お昼休憩を
挟みつつ、ホテルへの帰路を進む。

あまりに道が気持ちよいので、ずっと続くといいなあと思っていたけど、当然そう
はいかず。
気付くとホテルに到着(記憶障害じゃないよ?)。

ホテルの喫茶店で軽くお茶をしてると、直ぐにバスの時間に。
マウントクック国立公園に名残惜しさを感じていると昨日から一度も姿をみせて
いなかったクック山が、ついに、その姿を(チラッと)見せてくれた。

さっきまでクック山のビューポイントにいたんだからもうちょっと早く出てもいいん
じゃんと思いつつ、これは別れの挨拶代わりのサービスだと受け取ることにして
無事バスは出発

そして一向はクライストチャーチへ向かう


 
     
 
   五日目後篇につづく