(S・N君よりの寄稿文) テカポ湖~クライストチャーチ  
 
     
 
 7月9日 (五日目後篇) 
 
 旅も大詰め、
ついに今回の旅の終着点であり、kumaがホームステイをしているMAMAさん宅に
向かう。

バスに乗って5時間程の移動になるのだけど、景色で楽しめるので例によって移動
時間は苦にならない。
北海道の田舎の方をもっと(冬だからかな?)色を淡くした感じの草原やら牧草地や
らが、続いてくれる。
時間帯によって日のあたり加減が変わったりして気に入っていたのだけど、それも
今日で終わりだと思うと、名残惜しい気持ちにもなる。

そんな移動中に、テカポ湖の教会で写真撮影休憩(写真上 左・中)
教会の中も外も、とても良い雰囲気で、特に古い教会を見るのが始めてだった自分
には、ありがたい休憩地だった…、が。

事故発生!

写真撮影を終えてバスに戻り、走り出すこと数分…
モルが一言「携帯がない…」
バスの中と、荷物とを本気で探すが…ない
テカポ湖に降りる前にバスの中で存在を確認したそうなので、
残った結論は
「携帯はテカポ湖から、というかニュージーから帰りたくなくなったんだね」
ということだけでした。

テンション急降下のモルをそっと横目に、バスはずんずんと進み、
夜7時過ぎ、ついにクライストチャーチに到着。

訪問時間がギリギリだったので電光石火のチェックインを済ませて、
タクシーで、kumaのMAMAさん宅へ。

ここでの時間は、とても濃く…
MAMAさんにはおもてなしをしてもらい、
kumaの友人達におもてなしをしてもらい、
MAMAさんは英語で話しかけてくれるが、
…言いたいことの半分ぐらいしか言えないとか、
料理美味しい…けど多い、アイスクリームでかい!とか
とか とか とか、で。

あっという間にお開きに。

お開き後も、kumaの友人達には、花の金曜日(←古い)なのに、
クライストチャーチ市内観光に付き合ってもらい、
写真取るのも完全にお願いしてしまって、
なんていうか、ほんと、ありがとございました

夜のクライストチャーチは、ライトアップされた教会なんかがあって、
とても良い雰囲気でした(写真右)
集団でガヤガヤしていると、
すぐにバスに乗ってホテルに行く時間になったので、
ここもkuma&友人達にターミナルで乗り場まで連れて行ってもらい、
kumaとはここでお別れ

kumaなくして、今回の旅のここまでの無事はなかったのではないかという思いも
ありつつ、来年の再会を約束した後に、我らがパーティは1人分人数を減らし、
バスは出発。

この後、無事にホテルに付き、腰を落ち着けたところで…
あれ?!まだ寝てないけど、もう日付が変わってる!
4時過ぎにチェックアウトなのに!

というところで、更に帰国日に続く。

 
 
     
 
 
 
   最終日につづく