老耄記
 
 < 老いのほそみち 放浪放言録-1節 > 2019/11 起筆

保存番号 19a1  (1)~(5)
 
 
 焼きハマグリ (5)
 
 
 1987年早春  転勤に伴い千葉幕張埋め立て地に移住。

新しき土地の水に慣れた頃、人に誘われ 観光バスに乗り
九十九里浜に家族一同で潮干狩りに行きました。
車中で初対面の人から挨拶を受け、地域振興らしき話を
拝聴し、その後は至れり尽くせり( ^ω^)・・・
ただ酒を飲み 「越後屋おぬしも悪じゃのぅ~ヒャッヒャッ」
と、焼きハマグリを食らう。
東京湾アクアライン工事着工一年ほど前のこと。

それから幾星霜

先日 衆議院自民党3期目 K議員の国政報告会に参加して
きました。
テレビや新聞などでは知ること出来ない事柄に触れる数少
なき機会、もっともK議員というフイルターを通した情報で
あり ヤバイ情報など聞けるはずもない事は自明の理!
それでも質問できる機会もあり有意義に過ごせました。

さて、報告会の二次会は?
参加者一人500円を出し合い缶ビールとおつまみで懇親す
ると至ってシンプル公明そのもの、清廉潔白?そうなK議
員に相応しいあつまりでありました。

焼きハマグリも、桜を見る会も、無い政治もまた好きもの
であります。



あいさつ (4) 
 
 
 狭き道で見知らぬ人とすれ違う時、さて皆さんはどの様な
振舞いをされていますか?

無意識で行っていた挨拶をすれ違う相手に合わせて挨拶の
方法を替える試みに挑戦しました、いやぁ~実に難しい!

シチュエーションは、夕刻の散策路。

この時間帯は、夕餉の仕込み忙しき奥様方に体よく家から
締め出されたゾンビジジイ(注=血だらけのお化けではなく
リタイア爺さんの仮称)達が仕方なく徘徊する時刻にあたり、
その人達が羽田空港に着陸する飛行機の様に、等間隔に
先行人との距離を保ちながら、ノッシノッシ・ヒョッコヒョッ
コと、まさしくゾンビの独歩が如く列をなす。
 
ゾンビジジイの一人として其の方々とすれ違う際には、仲間
意識を込め軽く会釈をしていたのですが此処最近 無反応ゾ
ンビや、あからさまに挨拶拒否の体をみせるゾンビもいる事
に気が付き、またそうかとおもえば会釈に「こんばんわ」と
返すゾンビや、私より早く挨拶をくれるゾンビもいると、
ゾンビ親爺も千差万別、種種雑多( ^ω^)・・・
何をゴチャゴッヤ言(ゆぅ)てんねん!
そんなん関係ないやろ、他人の事など気にせず今まで通り
したらええやん!と思うものの、気が付けばついたで気に
掛かるもの・・・

と、言うことで挨拶を相手に合わせる試みに挑戦した次第
です。

遠き彼方から迫りくる相手の歩き方や所作を観察し、姿・顔
が識別できる距離に近づけばさりげなく一瞥し”感ピュター”
をフル回転させ、無視・会釈・声かけ等すれ違う時の所作や
スピードを選定し、間合いよろしく実行する。

さてさて、その的中率は?・・・

いやぁ~むつかしい。


 
酔っ払いの戯言 (3) 
 
撮影 2019/11/18 19:13
 
 上の写真は、幕張新都心の夜景です。

ビル上部の赤いポッポツは、航空障害灯で高層建築物に設置
が義務付けられている航空灯火です。
写真の左端がワールドビジネスガーデン、その右隣がテクノガ
ーデンで、それぞれ外資系や有名・無名の企業多数がテナント
として入っいるビルです。その右側の障害灯の下には、皆様も
よくご存じの著名な日本企業の幕張ビルが立ち並んでいます。

週明けの月曜日、時刻は午後7時13分。
さて、上の写真から何か気付かれたことはありませんか?


左のビルに比べ著名企業の幕張ビル群の窓明かりの少なさの
異様さが、私は気になって仕方がありません。

”景気は気勢から” 各企業の業績が懸念されます。
もっともそれが 働き方改革 の成果であったり、将又ブライン
ド を下ろして業務をされている結果であったとしても、やっぱ
り心淋しい気持ちはぬぐえません。
晩酌を重ねるほどに、新都心の夜景が何時しか現役壮年期の
毎夜通った首都高速環状路から見る深夜の 煌々と輝く丸の内
界隈のビル群に差し替わってきます。
流れ入れ替わる無尽と輝く窓明かりから受ける高揚感に幾た
び力を貰ったことか。

それに引替え・・・

「こらぁ~、まだ 宵の口やどぉ~」

「湾岸道路を行き交う企業戦士達に力をあたえたらんかい」

「幕張の街を活性させるため、煌々と輝かんかぁ~い」

「景気は、気勢からやで」
 



野趣を愛でる (2)
 

 野に咲く花 菊を、 かざりました。
水揚げをし、葉取りを行い、水切りを行う、一つ覚えの手業。

其れにつけても野の花の荒あらしき様よ、細枝は乱暴に折
れ曲がり容易にまとまってくれない。なだめすかし 纏わぁせ
また、なだめ、どうにか花瓶に押し込んで出来上がる。
ぶっさいこ だけれどどこか可愛いい。花屋のスプレーマム
や、小菊では味わうことができない野趣に富んだ一品。

出来栄えは? 
そんな野暮は言いっこなしで・・・

 
 
ゾンビ・ジジイの つぶやき (1)
   
 
 am6:30起床、リビングのカーテンを開け気象を確認。冬季
であれば遠き富士のお山に挨拶し、顔を洗い神棚のお水を
替え、お茶を飲む。軽食をとりトイレを済ませ、通学見守りに
出発。 ここ数年変わらぬ我が朝のルーチン。

ところがドッコイ!その後がいけません!
帰宅後のメダカの餌やりが終われば新聞片手にコーヒーを
飲み、テレビつけぱなしで本を読む。稀に図書館通いと近隣
徘徊に出かける以外尻から根が生えたように椅子上で微動
だにしない我。
これが我の常態、いやはや・・・
ピラピラ・パクパク 左に右に、上に下に、いそがしく動き回
っているメダカたちに我が姿、どの様に映っていることやら。

生物たるもの、日がな一日食ベものを探し回り、食べられる
限りに食べるのが本分。

”生きるために食べる” 

「なんのためにいきる?」

”子孫を残すために、生きる”

ピラピラ・パクパクは、子孫を残すための長い長い努力。
それ故に、多くの生物は生殖機能の終了とともに命を終え
ると聞く。
また、命を懸けて交尾の機会を狙う 女郎蜘蛛やカマキリの
雄の話や、鮭の産卵行動などなどを想うと、子孫を のこす
種をつなぐことは生物の窮極の本分、間違いなし!

それに引替え・・・

”ギクッ” 

殺気の先の水槽に、
        ギョロリと我を凝視する個体が一匹・・・

さてさて・・・



 
 
 
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